Q&A
良くある質問
[A1] 仏教では過去、現在、未来で物事を考えます。
これを合わせて三世(さんぜ)というようです。そして、一番尊重しなければならないのは、実在する現在だとしています。現在に全力を注ぎ、努力することが生きている者の勤めだと説いています。
来世ではなく、今、生きている人を基本にした仏教本来の考えでは、お墓をいつ建てたら良いという決まりはありません。大切なのは、建てる時期ではなく 、供養の気持ちです。最近では生前に建てる方も多いようです。思いたったが吉日で良いと思います。
[A2] これからお墓参りに行くようになる場所ですから、立地条件は重要です。
心のやすらぎが感じられ、自然が多く、高齢になったときのことも考え平坦な地形が
理想的です。 方角や広さなどに良い悪いはありませんが、南または西に面した明
るい場所が好まれます。
たとえ、よい条件を満たさなくても、水はけがよくて清浄な場所ならばそれにかなうと
しなければなりません。
[A3] 火葬が終わるとすぐ納骨をする場合がありますが、一般的には一旦家に帰り、祭壇
に安置して49日までは弔問を受けます。
神式は30日から90日、キリスト教では1ヵ月後に納骨します。
納骨の日は、いったん菩提寺で法要をするのが正しい方法ですが、自宅で焼香をし
て墓地に向かってもかまいません。
[A4] 法律的には問題ありません。以前は人間とペットが同じお墓に入る事の抵抗はずいぶんありましたが、ここ数年でペットと人間が一緒に入るお墓は増えて社会的にも認識されつつあります。ペットと人間が一緒に入るお墓はますます浸透して行くと思われます。
[A1] 何も基準はなく、全くこだわる必要はありません。
墓石の色や型、大きさによって吉凶が定まるわけではありません。墓地の大きさと
つりあいのとれた型、自分の好きな石で、建てられると良いと思います。
寿陵で建てられるかたは自分好みの自分らしいお墓をデザインするのも良いので
はないでしょうか。
もっとも重要なのは型や大きさではありません。
建立される方の満足得られるお墓つくりを心がけることです。尚、霊園によっては
大きさや高さなどに基準がある所もありますのでご注意ください。
[A2] お墓の形はもちろん、墓石に刻む文字にも特別の決まりはありません。
さお石に〔○○家之墓〕と家名を刻んだもの、あるいは〔南無阿弥陀仏〕〔南無大師遍照金剛〕など家の宗派によって刻む場合が一般的です。中には、生前故人が書
き残しておいた文字や書家に頼んだ文字を刻む方もいらっしゃいます。
最近では「夢」「静」「愛」「やすらぎ」「心」「眠」など好きな言葉や文字を刻むなど、
これまでの宗教や家名にとらわれずに、文字を決める方も多いようです。
文字についての希望があればお寺や石材店に相談してみるとよいでしょう。
[A3] お問い合わせ、現場に視察、ご提案、ご契約、基礎工事とお墓づくりをしたのちに引き渡しになります。
完成まで条件にもよりますが、早くて3週間から2ヵ月程の差があります。
詳しくは「お墓完成までの流れ」を御覧ください。
[A2] 当社の墓地・墓石には10年保証をお付けしております。
お墓は完璧で堅固な工事・施工をしておりますので、修繕・修復といったメンテナン
スサービスは必要なく、お客様がお墓を建てられてからもご安心して毎日をお送り
頂けるように、お墓のプロとしてサポートサービスをさせて頂いております。
墓石建立後の開眼・納骨法要のお手伝いにはじまり、年忌法要やしきたりのご説
明やサポート、お墓に関わる疑問や継承問題にいたるまで多種多様にご相談いた
だきその対応に喜びの声を数多く頂いております。
お墓を建てた後から始まるお付き合いこそ、よりお客様との絆を深められるものと
私たち「石のやしろ」は大切にしております。
[A2] お墓は建てる前よりも建ててからの方が長く付き合っていくことになります。
当社では、石材の産地や品質は当社でも厳重に管理するだけでなく独自に「10年の保証書」(完成写真・保証書)を墓石完成と一緒に発行しております。
お客様に安心のアフターケアを、お約束する私ども独自のサービスです。
墓石の見えない部分にヒビなどが有った場合に数年後にヒビが表面に表れることがあります。
このようなケースでも当社の保証は有効なので安心してお求め頂けるようになております。
[A1] お盆はお墓にいらっしゃるご先祖様をわが家にお迎えし、家族と共に過ごす行事です。
ですから、ご家族揃ってお墓参りをして、ご先祖様をお迎えするための迎え火を、お墓の灯明からいただいてくるという慣習が昔からあります。
お盆の初日にはぜひ一家そろってお墓参りをして、お墓の精霊を心よりお迎えしましょう。お墓は家族の和をつくり、仲良く暮らすためにも大切なものです。
[A2]この世の「此岸」(しがん)にたいして、あの世を「彼岸」と言います。
お彼岸は、この世にいる家族がお墓に手を合わせ、 あの世の近親者に心を通わせる大切な行事です。
よく「暑さ寒さも彼岸まで」と言います。これは、農耕生活にとって重要な季節の変わり目に「此岸、彼岸」 を重ね合わせ、暮らしと同時に心のターニング・ポイントとして、生きる原点を見直したのです。
お彼岸は、農耕民族であり、四季のはっきりとした国に住み、 厚い仏教信仰と祖先を尊ぶ日本人の知恵が生んだ行事なのです。